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歩行は一般の人であれば、老若男女を問わず、誰しもが毎日5,000歩以上、時間に直すと50分以上は行っている活動の基本です。しかし、通常、歩行は生活の中の移動手段として無意識に行われているに過ぎず、その歩行運動のほとんどは、脚と腕の動きが最低限程度の省エネレベル(3METs:安静時のエネルギー消費量を1とした時の3倍程度のエネルギーを消費する運動の強さ)で行われています。その一歩幅は身長(脚の長さ)によって異なるとは思いますが、40cm程度だと思われます。また、歩行種類はその速度において、「普通」か「速い(急ぎ)」かの2通り程度かと思われますが、やはりその速度は、よほどせっかちか、時間に追われ続けている人でもない限り普通にゆっくりと歩いている場合がほとんどでありましょう。
『欧米では中高年の年齢層の方でも、格好よく、颯爽と、センスのいい歩き方で歩いている人が多く見かけられますが、日本人の中高年層では、姿勢も歩き方もそういった印象を与えるような歩き方をしている人を見かけることは少ないですね』(宮地先生談) つまり、日本人の多くは、「自分の歩き方、姿勢、格好」にほとんど無関心で、日常でほとんど意識されていないため、その歩きの質が洗練されていないのです。素敵で格好がよく、センスの良い歩きといえば、ファッションショーのモデルさんとかの歩き方などが思い浮かびますが、その要素をピックアップしてみると以下のポイントがあげられるのではないかと思われます。
「メタボビクス・ウォーク」は、「歩き」にちょっとした工夫や動きを加えることで、見た目にも素敵でセンスが良く印象付けられ、かつ、より、多くの筋が歩行に関与することを意図することで、ふだんの歩行ではあまり使われていない、身体中心部、しかも大筋群である腹背部、骨盤、股関節周辺部の筋が歩行で使われるように組み立てましたので、身体中心部の代謝も促進され、歩行の消費エネルギーも高まり、メタボリックシンドローム予防・改善、内臓脂肪の減少に効果的です。
◆メタボビクス・ウォークプログラム◆
「メタボビクス・ウォーク」では、「歩き」を、以下の3つに分けて捉えています。
◆メタボビクス・ウォークを安全に楽しく
基本メタボビクス・ウォーク 4つのポイント
活動の基本 自分の「歩き」を研究して、意識して、「質」を高めて歩きましょう!
以下の1〜4のポイントをしっかりおさえて、日常生活での歩行(通勤も、家事も)を「基本メタボビクス・ウォーク」に置き換え、さらに、平日や休日を問わず、最低でも10分以上続けて歩く時間を、1日あたり2〜3回作るよう心がけましょう!
メタボビクス・ウォーク【カジュアル】 普通の歩きの中で
メタボビクス・ウォーク【エクササイズ】
人気のない所で、ウォーキングの時間をとって行う歩きの中で
ひとつあたり約1分でできますので、1セットなら10分のウォーキング時間で、3セットなら30分のウォーキング時間でできます。また、複数を同時実施して複合的に行なったり、普通の歩きと交互にインターバル的に行うのも効果的です。
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