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メタボビクス

メタボリックシンドローム予防・改善のためのエクササイズ

 内臓脂肪は腸間膜に蓄積するものですが、脂肪は体の動かしていない部位に蓄積するという特質があります。特に体幹部中心の腹背部、骨盤周辺部の筋は、意識してトレーニングしないと、日常ではなかなか動かしたり、使う頻度の少ない部位であるといえます。


 体脂肪、内臓脂肪を減少させる為には、最低でも10分以上、できれば30分程度の継続した全身運動(有酸素運動)を3カ月以上継続して行うことで減少するというエビデンスがありますが、他に効果的なエクササイズとして、筋力トレーニングや普段あまり動かしていない部位を動かし、血液循環や代謝を促進することなども効果的です。


 特に腹部周辺の筋を緊張させ、絞込みをかけるようなエクササイズは内臓脂肪減少を促進させることに有効で、たるんだお腹を引き締める効果もあります。


 「メタボビクス」は、「忙しくて運動する時間がない」という方や、「運動は苦手で面倒くさい」といった嫌いな方でも、いつでもどこでも、短時間で簡単に実践できる、メタボリックシンドロームの予防や改善に効果的な体操として考案しました。


【特 徴】

  1. 気がついたときに、いつでもどこでも簡単に短時間(1〜2分)でできるエクササイズです。


  2. 普段あまり使わない筋肉に、適度な負荷とねじり系の動きを加える運動を繰り返し行い、血液循環や代謝を促進させます。継続すれば、筋力アップでエネルギー消費量もぞうかして、内臓脂肪減少に効果的です。


  3. 簡単な運動ばかりなので、無理せず生活習慣に取り込めます。

【実施上の注意点】

  1. ちょっとした時間をみつけて、体を動かすことを楽しみながら行いましょう。


  2. 各メタボビクスの実施回数等はあくまで目安ですので、ご自身が「ややきつい」と感じる程度の適度な強度、適度な回数で、無理なく行いましょう。


  3. 痛みがある場合、その部位に負荷がかかるメタボビクスは行わないようにしましょう。


  4. 力みがともなう負荷強度の高いメタボビクスを行う時は、必ず息を吐きながら行いましょう。


  5. 立位片足立ちでのバランスが難しいメタボビクスは、よろけてもケガをしないような、安全な場所で行いましょう。
制 作:メタボリックシンドローム撲滅委員会
監 修:宮地 元彦 (独立行政法人国立健康・栄養研究所 運動ガイドラインプロジェクトリーダー)
原案作成:菅野 隆 (日本健康運動研究所 代表)

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制作・発行:メタボリックシンドローム撲滅委員会
映像制作:BSフジ、NEXTEP
収録時間:64分
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